第十話【初々しさ】
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――風呂に入りながら昨夜 考えていた事も思い出したので
どんな事を考えてたか ちょっと頭の中で整理してみる。
(えーと…、結局、俺は何でピットとヤったか、だよな。…罪悪感とは違った。…だとしたら何だ?)
考えても答えは出てこない。
情事の最中、意識が朦朧となる手前くらいに答えが出てたはずなのに…忘れてしまった様だ。
――とりあえず これ以上考えても仕方ないし俺は風呂から上がった。
こういう時、男って便利だよな、とか思ったり。
ゼルダなんか毎日大変そうだよな…。
そんな どうでも良い事を思っていると
「リンクさん?お風呂から上がったんですか?」
ピットが やってきた。
何でも よく気が付く奴だ。
「お。ピット。覗きに来たのか?」
丁度 ピットが出してくれてた着替えを着る前だった事もあり、ワザと からかってやる。
「違います!!」
「じゃあ、何で そんなにタイミングが良いんだ? ほら、 俺 服、着てないんだけど。」
そう言って手や腕で体を隠す素振りを見せると
「う…、あの、すいません…。」
顔を赤くして俯いてしまった。
俺は その初々しさに思わず笑ってしまいながら
「いや、冗談だって。そんな、俺ら男同士なんだし気にしないって。」
と言ったが
「でも、その…、」
何かモゴモゴと小さく呟いている。
「…何だよ?」
「な、何でもないですっ!!!」
そう言ってから、
「そ、それよりも早く着て下さい!!
それで、あの、もし良かったら食堂で一緒に食事しましょぅ…」
一気に捲し立てて その場から離れた。
(語尾小さくなってたけどww)
俺はピットの去っていく背中を見ながら笑ってしまう。
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続く
え?少ないって?気のせいd((マテコラ
ほら、こういうのは手短に終わってた方が 続きが読みたくなるだろ?
その代わりと言っちゃなんだけど俺が気に入った動画も載せるし更新も なるべく早めにするはずだよ
俺が気に入った動画
↓